スポーツをしている小学生の子どもにオススメの食生活

Writer Profile
yuzujiiya
yuzu.jiiya

保育園で勤務する管理栄養士です。主な投稿は、保育園での給食や気になる食のこと。スポーツ栄養は仕事じゃないけど、興味のある分野です。 #保育園栄養士 #管理栄養士 #調理師 #幼児食 #離乳食 #スポーツ栄養

「スポーツを頑張る子どもをどうサポートできるか?」

と、頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか。

小学生のうちは体をしっかり作るために規則ただしい食生活が大事になります。

このページでは、スポーツを頑張る小学生の子どもにオススメの食生活についてご紹介します。

子どもの体の成長のために何を心がけるべきか?

成長に必要なことは、しっかり食事をとることです。
当たり前のようですが、お子さんは「朝・昼・晩」毎食欠かさずご飯をしっかり食べていますか?
こちらのデータにも記載がある通り、最近では朝食を食べない子どもの割合は増えています。
朝食取らない データ
小学6年生で12.5%となっており、約10人に1人がしっかりとした食事をできていないということになります。
発育段階の子どもには栄養が何よりも大事です。
体は食べたもので出来上がるので、3食しっかり食べて、土台をしっかりとつくることが重要です。
このしっかり食べることが土台を作り、今後の競技人生を左右するといっても過言ではない時期ですので、繰り返しになりますが3食欠かさず食べることを心がけましょう。

スポーツをする子どもが摂るべき食事の考え方

スポーツをする子ども達に必要な栄養は、
「成長に必要な栄養」+「スポーツに必要な栄養」
と考えてください。
スポーツに必要な栄養をとればよい!と考えてしまうと、成長のための栄養が不足します。
あくまで、成長のための栄養を考え、土台をつくり、そこからスポーツのための栄養を上乗せしてください。
食事を考える中で一番大事なことは、バランスのよい食事を心掛けることです。
筋肉をつけたいからたんぱく質を取る、スタミナが必要だから糖質を取るだけでは、効率よく効果を得られません。
体に良くないイメージの脂質も必要ですし、野菜や果物に多く含まれるビタミン・ミネラルがあってこそ体の中で、たんぱく質や糖質が利用されます。
言い換えれば、バランスよく=偏りがない、ということです。
たんぱく質を取るために、お肉ばかりを食べるのではなく、魚や卵、大豆製品も食べていろんな食材からたんぱく質を摂取しましょう。

スポーツを頑張る子どもはバランスと量を考えて食事を!

では、具体的にどういう食事を意識すればいいのか?
摂取するべき食事バランスと、摂取量の2つの観点からご紹介します。

栄養フルコース型の食事バランス

「今日の食事に何が足りていないのか?」「何を摂りすぎているのか?」と考えると、簡単そうで難しいですよね。
そういう時は、「栄養フルコース型の食事」を心掛けてください。
栄養フルコース型の食事は、次の5つの料理のそろったメニューが基本となります。
  1. 主食・・・ご飯、パン、麺類など
  2. 主菜・・・肉・魚・卵・大豆製品のおかず
  3. 副菜・・・野菜、海藻、イモ類のおかず
  4. 乳製品・・・牛乳、ヨーグルト、チーズなど
  5. 果物・・・みかん、りんご、バナナなど
この5つのメニューをそろえるだけで、栄養バランスは自然とある程度整えられます。

食事バランスガイドを元にした食事量を!

次に、大事にしないといけないことは、「どれくらいの量を食べればいいかのか?」ということです。
スポーツをしているからといって、いくらでも食べてもよいというわけではありません。
とはいえ、たんぱく質を何グラム取るためにお肉を何グラム食べようというように考えるのは、毎日大変です。
そこで役立つのが、厚生労働省が公表している「食事バランスガイド」です。
食事バランスガイドとは、一日に「何を」「どれだけ」食べればいいのか、コマをイメージしたイラストで示しています。
この食事バランスガイドは一般人向けに作られているため、栄養素を細かく考えるのではなく、1つの料理を単位としているので、食べている時に見ている状態でわかりやすくなっています。
「この食材だけを食べればよい!」という食材はなく、バランスのよい食事を摂り続けることが、体作りへの一番の近道ということを覚えておきましょう。
ここまでは、基本的な考え方について記載してきましたが、この考え方を守った上で、次に目的に合わせてた食事方法についてご紹介します。
レシピや栄養素と合わせて紹介しているのでご覧ください。

体を丈夫にするための簡単レシピ

まずは、「体を丈夫にしたい!」と考えているママパパにオススメのレシピです!

子どもの体を丈夫するための栄養素

  • 厳しい練習に耐える
  • 怪我をしない
  • 試合の最後までバテない
そのためには、しっかりとした体力作りをしましょう。
体力をつくるための重要な栄養素は「糖質」です。
車を走らせるためにガソリンが必要なように、体を動かすためのエネルギーとなります。
ご飯やパンなどに含まれる炭水化物はからだに吸収されると、分解されて糖へと変わり、筋肉や脳が働くためのエネルギー源となります。
また、糖質を体内で効率よく代謝するためにビタミンB1が必要となるので、糖質+ビタミンB1はセットで摂取したい栄養素です。
その他に、忘れてはいけない栄養素は鉄分です。
鉄は、酸素を全身に運んでくれる血液を構成している成分なので、鉄分不足になると、酸素が行きわたらず、持久力が低下し、疲労感につながります。
鉄は体内への吸収率が低いこともあり、毎日の食事では不足しがちなうえ、汗をかくと失われるので、スポーツ選手やよく汗をかく夏場には積極的にとるよう心掛けましょう。
改めて体力作りに必要な栄養素はこちらです。
  • 糖質
  • ビタミンB1
  • 鉄分

子供の体を丈夫にする10分レシピ

体を丈夫にするビタミンB1を多く含む豚肉を使ったレシピをご紹介します。
練りごま、いりごまを使うことで、鉄分もカルシウムも補えますよ。

豚肉のごましょうが炒め

  • 豚肉 200g
  • 土生姜 5g(小さじ1強)
  • しょうゆ 18g(大さじ1)
  • みりん 12g(小さじ2)
  • 酒 10g(小さじ2)
  • 練りごま 15g(大さじ1)
  • 白いりごま 9g(大さじ1)

豚の生姜焼きの具材になります。

鉄分・カルシウムが豊富な練りごまやいりごまを準備しておくのがポイントになります。

では、料理の手順をご紹介します。

  1. 土生姜はすりおろし、調味料と合わせ、豚肉に10分漬け込みます。
  2. フライパンに油をひき、①を炒め、火が通ったら完成です。

以上ですw

調味料を合わせて炒めるだけのため、とても簡単に作れるのでオススメです。

身長を伸ばすために摂取しておくべき栄養素と食材・摂取するための簡単レシピ

次に、子どもの身長を伸ばしたいと考えるママパパにオススメのレシピになります。

身長を伸ばすために摂取しておくべき栄養素

身長を伸ばす為には、ずばり”たんぱく質”です。
身長が伸びる=骨が伸びる、ということですが、骨と言えばカルシウムのイメージが強いですよね。
しかし、実は、カルシウムは骨を「丈夫にする」、たんぱく質は「骨を伸ばす」栄養素なのです。
しかし、もちろん、たんぱく質だけ摂れば身長が伸びるわけではありません。
カルシウムも必要ですし、骨にカルシウムを定着させる作用がありマグネシウムも必要です。
また、カルシウムの吸収率をよくするビタミンD、たんぱく質の代謝を助けるビタミンB6も必要といえるでしょう。
改めて身長を伸ばす為に必要な栄養素はこちらです。
  • たんぱく質
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ビタミンD
  • ビタミンB6 

注意するべき3つのポイント

ただし、注意点も3点あるので覚えておきましょう。
  1. リン酸の過剰摂取
  2. たんぱく質の過剰摂取
  3. 睡眠と運動を充分に!
リンの血中濃度が上昇すると、カルシウムとのバランスが崩れ骨からカルシウムが溶け出してしまします。
たんぱく質にも落とし穴があります。
動物性のたんぱく質を多く摂りすぎると血液が酸性に傾きます。体は血液を中性に保つためにカルシウムで中和しようとするため、カルシウムが血中に溶けだしてしまうのです。
睡眠と運動が必要です。
成長ホルモンが出るといわれている22-2時にしっかり睡眠をとること、また、眠りに入ってから3時間くらいが多く成長ホルモンも出ているので、眠り初めが重要です。
寝る子は育つ、を信じましょう。
運動して骨に刺激を与えると、骨の活動が活発化し、栄養が全体に行きわたり、骨の成長を促します。ひねる・そらす・曲げるなど全身運動が効果的ですよ。
栄養・睡眠・運動の3本柱の質を高め、基本的な生活を見直しましょう。

身長を伸ばすために摂取しておくべき10分レシピ

たんぱく質が豊富なうえ、ビタミンDを含む鮭とカルシウム源となるの牛乳、チーズ、ほうれん草を使った1品です。

時短!鮭のミルクグラタン

  • 鮭水煮缶 1缶
  • 冷凍ほうれん草 100g
  • 玉葱 1/2個
  • グラタンソース 1/2缶
  • 牛乳 1/2 カップ
  • ピザ用チーズ 30g
  • パン粉 大さじ1
  • こしょう
  • バター 小さじ1
子供が好きなグラタンですね!
時短のために、冷凍食品や市販のものを利用しましょう。
  1. 玉葱は薄切りにし、鮭水煮缶は開けて荒目にほぐしておく。
  2. フライパンにバターを溶かし、玉葱を炒め、しんなりしたら、鮭を加え、さっと炒め合わせる。
  3. 冷凍ほうれん草、グラタンソース、牛乳を加え、混ぜながら中火で沸騰するまで温める。
  4. グラタン皿に移し、チーズとパン粉を散らす。200℃に温めたオーブンで10分ほど焼く。

疲れを残さないために摂取しておくべき栄養素と食材・摂取するための簡単レシピ 

続いては、疲れを残さない為のレシピになります。

激しいスポーツをしている子どもには、ぜひ作ってあげてください。

疲れを残さないために摂取しておくべき栄養素

最も大切なのは使い果たしたエネルギーの補給です。

試合や練習終了後、30分~1時間以内に糖質を補給しましょう。

固形物、飲料物それぞれでオススメの糖質補給食材をご紹介します。

飲料物
スポーツ飲料・100%果物ジュース・ゼリー飲料
固形物
果物・カステラ・おにぎり

その後、たんぱく質やビタミンB1やビタミンCを含むしっかりとした食事をすることで疲れた体を回復に導いてくれます。

乳酸を分解するクエン酸も疲労回復にはかかせません。

レモンやオレンジなどの柑橘系、トマト、梅干し、酢などに含まれているのでこれらも摂取することを心がけましょう。

改めて疲れを残さないための栄養素はこちらです。

  • 糖質
  • たんぱく質
  • ビタミンB1
  • ビタミンC
  • クエン酸

疲れを残さないための食材

栄養フルコース型の食事を基本とし、下記を加えるなどして消化によい食材・調理方法を選びましょう。

  • 山芋やオクラなどネバネバした食材
  • 大根やキャベツを使った料理
  • 温かい汁物をメニュー

玄米は消化に時間がかかるので、胃腸が疲れているときは控えましょう。

肉類では、ビタミンB1も含む豚肉がおすすめです。脂身の多いバラ肉よりは、ひれ肉やもも肉にしましょう。

また、鶏のむね肉に含まれるイミダゾールジペプチドという成分が疲労回復に効果があります。

低脂肪高たんぱくの鶏むね肉に加え、疲労回復効果もある食材なので、スポーツ選手にはぴったりの食材です。

ビタミンC、クエン酸を摂るためには、酢を使って酢の物やマリネ、練習後すぐのエネルギー補給にオレンジジュースを選んだり、梅干しおにぎりにしたりしても一石二鳥ですね。

疲れを残さないために摂取しておくべき10分レシピ

材料を炒めるだけの簡単レシピ。
鶏むね肉と、トマトのクエン酸で疲労回復を。たんぱく質も豊富です。豚肉でOKです。

鶏肉とトマトの玉子炒め(2人前)

  • 鶏むね肉 100g
  • トマト 2個
  • 玉子 3個
  • 玉葱 1/2個
  • しょうゆ 小さじ1
  • 味噌 大さじ1/2
胸肉は少し小さめに切ると炒める時間が時短できるし、子どもを口に入れやすいのでオススメです!
  1. 卵を溶いて、醤油、味噌を入れて混ぜておきます。
  2. 玉葱は薄切り、トマト、鶏肉は一口サイズに切っておきます。
  3. フライパンで玉葱がしんなりするまで炒めたら、鶏肉を入れ、火が通れば、トマトを入れます。
  4. ③に①の玉子を入れて、軽く炒めたら完成です。

各栄養素を多く含む食材の紹介

レシピについては今までご紹介してきましたね。ただし、「うちの子どもはこの食材が苦手…」というママパパもいるでしょう。

ここでは、前述した栄養素について多く含む食材100gあたりの含有量を記載しています。

ここで記載されている食事で代用できるものを使って料理を作ってあげてください。

なお、糖質、たんぱく質については、よく食べる食材に含む糖質量、その他の栄養素については、水分含有量が多い食材と少ない食材にわけて記載しています。

また、単に多い順ではなく、使用しやすい食材を主に挙げています。

糖質

  • ご飯 150g 55.7g
  • 食パン 6枚切り1枚60g 28.0g
  • ゆでうどん 1玉200g 43.2g
  • じゃが芋 1個100g 17.6g
  • カステラ 1切れ50g 31.6g
  • バナナ 1本100g 22.5g
  • オレンジジュース 1杯200g 21.4g

ビタミンB1

水分少ない食材

  • あおのり(乾) 0.89mg
  • だいず(乾) 0.83mg
  • こんぶ(乾) 0.80mg

水分多い食材

  • 豚ひれ肉 0.98mg
  • 生ハム 0.92mg
  • 豚もも肉 0.90mg
水溶性ビタミンなので、食材を洗ったり、湯がいたりするだけで水に溶けだすので注意が必要です。
生野菜は食べる直前に切ったり、ちぎったりしましょう。
また、溶け出したビタミンを得るためには、スープや煮汁ごといただきましょう。

水分少ない食材

  • あおのり(乾) 74.8mg
  • ひじき(乾) 55.0mg
  • きくらげ(乾)35.2mg

水分多い食材

  • 豚肉(レバー) 13.0mg
  • 鶏肉(レバー) 9.0mg
  • レバーペースト 7.7mg
動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品に含まれる非ヘム鉄がありますが、ヘム鉄のほうが吸収率が高いです。
動物性たんぱく質やビタミンCは鉄の吸収を助けるので一緒に摂取するようにしましょう。
タンニン(コーヒーやお茶に含む)、フィチン酸(玄米やライムギパンに含む)、シュウ酸(ほうれん草のあくの成分)や食物繊維の摂り過ぎは鉄の吸収を抑制するので、注意が必要ですよ!

たんぱく質

  • ご飯 2.5g
  • 鶏むね肉 22.3g
  • 牛もも肉 21.2g
  • 豚もも肉 20.5g
  • 全卵ゆで 12.9g
  • まぐろ赤身 26.4g
  • かつお 25.8g
  • しらす干し 23.1g
  • 木綿豆腐 6.6g
  • 絹ごし豆腐 4.9g
  • ゆで大豆 16.0g
  • 厚揚げ 10.7g
  • 牛乳 3.3g
  • プロセスチーズ 22.7g
同じ肉類でも部位によって含有量が違います。
肉や魚に比べて卵や大豆製品のたんぱく質含有量は少なく感じると思います。
また、ご飯や牛乳もさらに少ないですが、食べる頻度を考えると立派な摂取源になるので、毎日食べるご飯からも摂取できることも覚えておきましょう。

カルシウム

水分少ない食材

  • 干しエビ 7100mg
  • 煮干し 2200mg
  • 桜エビの素干し 2000mg

水分多い食材

  • 桜エビ 690mg
  • プロセスチーズ630mg
  • しらす干し 520mg
カルシウムは、ビタミンDと合わせて摂ると吸収率がよくなります。
含まれるカルシウムにより吸収率が違います。
乳製 > 小魚、海藻類 > 野菜類
となっているので覚えておきましょう。
加工食品や清涼飲料水などに含まれるリンを多く摂るとカルシウムの吸収が妨げられますので注意しましょう。

マグネシウム

水分少ない食材

  • あおのり(乾) 1300mg
  • わかめ(素干し) 1100g
  • ひじき(乾) 620mg

水分多い食材

  • しらす干し 130mg
  • 油揚げ 130mg
  • ゆで大豆 110mg

加工食品や清涼飲料水などに含まれるリンを多く摂るとマグネシウムの吸収が妨げられます。

カルシウム対マグネシウム=2対1が望ましいバランスとされているので、レシピを考える際の参考にしてください。

ビタミンD

水分少ない食材

  • きくらげ(乾) 440μg
  • 煮干し 18μg
  • 干ししいたけ(乾) 17μg 

水分多い食材

  • しらす干し 61μg
  • いわし丸干し 50μg
  • さけ(紅鮭) 33μg
脂溶性ビタミンのため、油を使った炒め物や揚げ物で効率よく摂取できます。
炒め物にこれらの食材をいれることを考えましょう。

ビタミンB6

水分少ない食材

  • ピスタチオ 1.22mg
  • 抹茶(粉) 0.96mg
  • 黒さとう 0.72mg

水分多い食材

  • 牛肉レバー 0.89mg
  • まぐろ赤身 0.85mg
  • かつお 0.76mg
他に、ごま、きなこ、魚類、玄米、アマランサスなどにも多く含みます。
ただし、普段の食事で、不足することはあまりない為、注力して重点的に摂取するという必要はないでしょう。

ビタミンC

水分の少ない食材

  • 焼きのり 210mg
  • 抹茶(粉) 60mg
  • あおのり(乾) 40mg

水分の多い食材

  • 赤ピーマン 170mg
  • 黄ピーマン 150mg
  • 芽キャベツ 110mg

2-3時間で排出されてしまうので、1度に摂るのではなく3食に分けて摂りましょう。

水溶性ビタミンのため、水に溶けやすく熱に弱いので、できるだけ新鮮なものを生で食べるこがよいでしょう。

洗いすぎ、ゆで過ぎ、水にさらし過ぎは禁物です。

ただし、イモ類に含まれるビタミンCは熱によりビタミンCが壊れにくい特徴があります。

(まとめ)バランスのいい食事を心がけて子どもの成長をサポート!

いかがでしたか?

小学生の食事の大半は、家庭での食事です。

成長期の食事の役割はとても大きく、大切にしてあげたいものですね。

それに加え、スポーツを行うとなるとさらに、調整が必要となってきますが、バランスのいい食事を心掛けて、おいしく栄養の整った食事で子ども達をサポートしてあげてください。

好き嫌いも多い年頃ですが、体作りには食べること、栄養を摂ることが大切だということも、子ども達にも教えてあげましょう。

嫌いな食材を克服できるかもしれません。

また、成長するにつれて、自分たちで選んで食べることが必要となってきますので、その時のためにも、食事の基礎を積み上げていきましょう。

「食べ物の疑問」カテゴリ最新記事

便秘対策 レシピ
食べ物の疑問

管理栄養士が考える子供が便秘の時にオススメの食べ物と便秘対策簡単レシピ

子供の便秘って見ている親にとってはとても辛いですよね。 うんこが5日以上でていない 便がでた後にお尻をふくと血が混じっている 便が石ころのように硬い この場合は、お子さんは便秘であると言えます。 わた…

ノロウイルスに感染しないための食事
食べ物の疑問

ノロウイルスに感染しないための食事とかかった時の対策方法

冬になると「ノロウイルスによる集団食中毒」というニュースを耳にする機会が増えてきますね。 下痢や嘔吐を引き起こすノロウイルスですが、感染した場合どのように対処すればよいのか? ノロウイルスにかかった時…

子ども 苦手な野菜
食べ物の疑問

子どもに苦手な食べ物を食べられるようになるアイデア一覧

大人になっても野菜の好き嫌いってありますね。 子どものうちから食べられるようになっていれば…という思いのパパママもいらっしゃるのではないでしょうか? そこで、特に嫌いな野菜として保育園でも声が上がって…

子供 骨を丈夫にする食事
食べ物の疑問

骨を丈夫にするための5つの栄養素と逆にとってはいけない栄養素とは?

健康的なでけがをしにく体づくりの基礎となる骨。 親としては子供の骨は丈夫になってもらいたいですよね? 子どもの骨を丈夫にするための食事についてご紹介します。 骨を丈夫するための5つの栄養素と多く含んだ…

子ども お腹の調子が悪い 食事
食べ物の疑問

子供のお腹の調子が悪い時に食べた方がよい食品と食べてはいけない食品

「なんとなく子どもの元気がない」「いつものようにご飯を食べない。」 我が子がそんな風に見えるときありませんか? もしかしたら、お腹の調子がよくないかもしれません。 子どもの体は正直で、顕著に表れます。…