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ポピー年長向け教材あおどり6月号をやってみて着実にできることが増えていると実感した

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ワタセショー
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消しゴムはんこをひたすら彫り進める小学校教師(11年目)です( ̄∀ ̄)これまで56446256556年を担任。子育ての際に「どうしたらいいんだろう?」というよく教育現場で耳にする疑問を中心にお答えします。

ポピー年長向け教材であるあおどりへの入会の時期が5月2周目だったこともあり、5月号と6月号は同時に届きました。

5月号は5月中にやり終えたかったので、2週間程の〆切がある状態でしたが、息子のモチベーションも高く毎日3〜4ページは進むので、40ページ程度のドリるんはたまにしない日があっても終わる感じでした。

ドリるんもわぁくんもひと通り終えた残りの2週間は、もともと我が家にあったひらがな教材に取り組んでいますし、これ以上長期間でないと片付けられない教材であれば「飽き」や「負担」につながると思います。

その点でポピーあおどり6月号においても「大変満足」という評価になります!

では、教材を実際にやってみた詳細な内容についてご紹介します。

ポピーあおどり6月号の教材内容

ポピーあおどり6月号教材内容

まずは、ポピーあおどり6月号の教材内容をご紹介します。

  • ドリるん:41ページ
  • わぁくん:34ページ
  • ほほえみお母さん
  • わぁくんで使用するちぎり紙

以上がひとまとまりでビニル包装されており、それ以外はお友達紹介キャンペーン等のチラシが入っていました。

教材は先月と大きく量が変わることなく、シンプルなものが届くので、息子は真っ先に「ドリるん」に手を伸ばしていました。

ポピーの教材自体をおもちゃ的な位置付けにしてくれているので親としてはすごく助かります。

1,000円で財布への負担が少ないのにおもちゃよりも食いつきがよい。ポピーはまさしく「お値段以上」だと思います。

「ドリるん」と「わぁくん」の違いについては、ポピーあおどり5月号のレビューに記載しているので気になる方はご覧ください。

ポピーあおどり6月号はどういう教材内容でカリキュラムを達成しようとしているのか?

では、この教材を子供がやり切るとどのような「力」が身につくのか?

教材内容から考える”ポピーの意図”について確認していきます!

直観力を学ばせる

6月号はいきなり「間違い探し」から始まり、まさしく「直観力」を伸ばすための教材なのだと「直観」で感じました笑

2つの絵を見比べるいわゆる「間違い探し」だけでなく、本来のものとどう違うのかおかしなところを見つける「違和感探し」のような教材もいくつかありました。

最初のページにあったものが面白く、イスの足が1つ足りない、鍵盤ハーモニカの黒鍵が多過ぎる等、CGで加工された写真を見て違和感を見つけていくというものでした。 ポピーあおどり6月号 間違い探し

「あっ、見つけた!」という強い感覚(AHA体験というそうです笑)を体感し、息子は2ページ目からぐいぐいと教材に引き込まれていきました。

そういった間違い探しや違和感探しをしていくことで、「比べる」ということを日常に取り込んでいったような気がします。

この「比べる」というのはとても大切なことで、いろいろなものを比べることを通して、そのものの本質や正しさに気づく能力を養っていくことができます。

現役の小学校教師の目線からみても、小学校就学前に遊び感覚で2つのものを「比べる」経験をさせる間違い探しは、とても効果的なんだなと実感しました。

拗音(小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」がつく音)を学ばせる

ポピーあおどり6月号 拗音探し

小学校一年生のひらがなの学習で最もつまずく課題の1つが拗音です。

文章の中で見分けがつかない子ども、読み分けられない子ども達もいます。

6月号ではそんな拗音についても「直観」で「違和感」に気づける工夫が、教材に見られました。

まずはポピー教材お得意の迷路。

迷路をたどっていく途中に「にんぎょ」「にんぎよ」や「ちょうちょう」「ちようちよう」などの二択の分かれ道が出現します。

息子は「にんぎよってなんやねん〜!笑」と無事違和感を楽しんでいました。

拗音の有る無しを比べることで違和感を楽しみながら学ばせる、ついでに迷路で運筆も少しずつ鍛えられ、一石三鳥の教材だと感じました。

拗音については他にも「まくら」を「まっくら」にしたり「わた」を「わった」に変えるという教材もありました。拗音が入ることで意味が全く変わるという言葉もあるということにも触れられ、親としても教師としても感心しました。

語彙力を高める

6月号では語彙力を高める教材も多くありました。

私は教師として子ども達に読書を進めることが多いのですが、その一番の目的は「言葉をたくさん知る」ということです。すなわち語彙力です。

ポピー6月号にて、一番息子の食いつきがよかったのが、忍者が野を超え山を越えゴールにたどり着くまでの様子から「動詞」をシールで貼っていくというものです。

ポピーあおどり6月号 語彙力教材

「さかを(シール)。」には「すべる」というシールを、「しゅりけんを(シール)。」には「なげる」を貼ります。

楽しく忍者を追っているうちに9つの動詞の意味を理解できる優れもの教材だと感じました。

さらにその教材から数ページ後には公園で遊ぶ動物達の様子から、8つの動詞を学べる教材もありました。

「すべりだいをすべっている」のは誰なのかシールを貼って答えていきます。主語と述語の関係にも暗に触れることができ、こちらも優れもの教材だなと感心しました。

分類、仲間わけをする力

ポピーあおどり6月号 仲間わけ

いろいろなもののイラストが見開き1ページに描かれており、次のページにいくと「(シール)集まれ」と食べ物やいきものという仲間でそれぞれ集合しているイラストに変わります。

(シール)のところに「いきもの」「のりもの」などのシールを貼り、どんな仲間に分かれているのか分類を考える教材です。

こちらもとても食いつきがよく、楽しく取り組んでいました。

シールを貼っておしまいなので4ページも使ってやるにはあっという間に終わってしまうのですが、前のページに戻って仲間はずれを探す復習課題もあり、おもしろい教材だなと大人ながら楽しく見ていました。

実際にポピーあおどり6月号をやってみた感想

ポピーあおどり6月号 子供反応

ポピー6月号では「直観力」をテーマに、語彙力、拗音について、他にも数の理解や推理力についても学ぶことができます。

いずれも飽きないよう工夫された内容で、息子は毎日のように

「6月号やりたい!」「えー!次のページもやりたかったのにー!」

と楽しく取り組みながら知らず知らずの間に「直観力」を養っていました。

「ドリるん」のボリュームは41ページで毎月同じくらいのページ数なのだと思います。「わぁくん」も同じような量で、「負担なく飽きない」適当なボリュームだと思います。

息子の食いつきがよいので、もう少しページ数があってもいいかもと思うこともありますが、長く続けていきたいので、その点では最適量だと感じています。

親が子供の集中力を確認しながらストップをかけてあげることも大事

ポピーあおどり6月号 子供反応

息子は「今日はここまでにしとこ」と止めないと、おそらく1日で半分は進んでしまうと思います。

教材1つ1つを丁寧に扱っていきたいので、1日何分と決めているわけではありませんが、だいたい教材3つ(ページにして5ページ前後)をひとまとまりとして取り組ませています。

一回にかかる時間は長くても30分程度です。

このペースで進めると、ほかの遊びをしていてポピーをしない日もあるので休み休みになりますが、「ドリるん」は2週間で終えることができます。

「わぁくん」は集中しながら読み一緒に学べる教材で、1日何ページというタイプのものではないので、「ドリるん終わったらわぁくんしよな」ということで置いていました。

そちらも一冊読み切るのに1週間程度かかり、6月最終週は7月号届いていましたが、もともと持っていたひらがな教材をやって過ごしていました。

ポピーをやり始めてから月ごとにあがる子供のモチベーションw

子供の状態ですが、月を増すごとにモチベーションが上がっている印象です。

迷路も間違い探しも、やればやるほど大好きになり、終わったページを見返して楽しむ様子も見られました。どんなけハマってんねんと夫婦で感心しています。笑

もうもはやドリるんそのものが喜びポイントなのですが、とくにハマっていたのは先述の「忍者で動詞を学べる教材」です。

動詞という言葉については触れませんが、動きを表す言葉を学ぶ度に、同じ動きをしていました笑

ほんとに、どんなけハマってんねんとつくづく思います。

あとは直観力を鍛える教材でロボットが登場する間違い探しがあります。

こちらも男の子にはたまらないようで、教材自体は数分で終わりましたが、その後も何度も見返していました。

大きなつまずきはありませんでしたが、やはり語彙を増やす過程で知らない言葉にはぶつかりました。

息子はその都度「くじゃくって何?」「ちょうちょうなん?ちょうちょじゃないん?」と私に聞いてくるので、親としても新しい言葉を教える機会ができてよかったと感じています。

ポピーあおどりを始めて2ヶ月。毎月教材をしっかりこなすことで着実にできることが増えていると実感!

ポピーあおどり6月号 やってみた

まずポピー6月号をやってみて子供にどういう変化があったか?という点についてです。

ポピーは月ごとにテーマとして「直観力」等あげていますので、それらを“中心”にさまざまな教材に取り組めるよう作られています。

その月で「直観力」が学べる、というよりはその素地を作るという印象です。

そして翌月の教材でも何度も踏襲され、長期的に学べるようになっているのだと思います。

実際、息子の運筆が向上してきたのはここまでのポピーあおどりを継続した結果だと思います。

とにかく面白いくらいポピー大好きになっているので、させているこちらも楽しくなるほどの「満点コメント」がたくさん登場します笑

「あっ!ここが違う!やったー!」「このページおもしろい〜!」と相変わらずのモチベーションです。7月号で3ヶ月目となりますが、おそらくモチベーションは維持されると確信しています。

ここまでポピー年長向け商材であるあおどりをやってみた親としての満足度は10段階で9です。大変満足しています。残りの1を埋めるのは長期的に取り組んだ成果が現れた時になるかと思います。

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