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小学ポピー1年生4月号の教材内容をチェック!子どもの成長はもちろん親へのアドバイスに溢れた教材だった

年長の4月より @show0range さんに、ポピーの年長向け教材「あおどりのおためし教材」に試していただきました。

毎月ポピーを試してみた成果と共に、小学ポピー1年生4月号の教材内容についても解説してもらったのでご覧ください。

ポピー年長教材を1年間試して感じた成果

ポピー会員になったのは5月からでしたが、継続するなかで子どもができることが着実に増えたことを感じました。

  • 語彙力の向上
  • 字が綺麗にかけるようになる
  • 数の順序を理解するようになる

など、ポピーをはじめて半年間で小学校入学前の学習不安を取り除くことができたのは親としてとても嬉しかったです。

ポピーの年長向け教材を1年間やってみて月ごとに子どもにどういう変化があったか気になる方は、こちらの記事をからご覧ください。

ポピー新1年生教材については、こちらのページからご覧ください。

小学ポピー1年生4月号の教材ボリュームは毎日こなせば無理なくできる内容になっている

まず、4月号を手にした時の印象は「重い!多い!」でした。

小学ポピー1年生4月号 教材内容

これで1ヶ月分となると、負担が大きすぎるんじゃないかと心配しましたが、毎月届く教材、年に数回だけ届く教材等の計画が表紙の裏に示されており、4月号は8種類と最も多くの教材や資料が届くため、なかなかのボリュームとなっていました。

小学ポピー1年生4月号 1年間の教材内容

毎月届くメインとなる教材は「ワーク(国語・算数)」「やりきりドリル」の3冊でボリュームは下記のようになっています。

  • ワーク:25ページ前後×2冊(国語・算数)
  • やりきりドリル:30ページ

ワークの1冊25ページは無理なくやれる内容かと思います。

年長ポピーあおどりの「ドリルん」の延長版のような印象でした。

国語と算数はそれぞれまとめのテストが付属しており、習熟度が毎月チェックできるのはいいですね!

それぞれの内容については後述するとしまして、息子にポピーあおどりをさせていたものとして、「小学ポピー1年生4月号」全体のボリュームは「さすが小学校に上がっただけある」という感じです。

コストは他教材と比較してほとんど変わりなし。ドリル教材をメリットに感じる人に小学ポピーはオススメ

あおどりの頃は月1,000円でしたが、小学ポピーからは月2,700円。

某大手通信商材とほぼ同額となります。(ちなみにタブレット型通信商材は月額2980円〜とのことです。)

コスパ面に言及させていただくとすれば「高くはない、しかし安いとも思わない」です。

未就学期であれば、おもちゃのようなものがたくさん届くことに抵抗がありましたが、小学校入学以降は「いかに勉強に対するモチベーションを落とさないか」「知的好奇心を高め続けられるか」がポイントになると考えるでしょう。

タブレット学習やデジタル教材にいち早く手を伸ばした某大手通信商材で、そこまで大きく月額が変わらないとなると、そちらへも興味がいってしまうという人も多いのだろうなと感じます。

タブレット教材のひとつ懸念点をあげるとすれば、「タブレット教材は親が横でついて見るという機会を著しく奪う」ということです。

その点ドリル教材であるポピーは横で見て、親がコミュニケーションを取りながら進度も確認できるというメリットがありますが、それは裏返すと負担にもなりますね。

何をメリットとするかは親の価値観によって違いますので、どんな教材を選ぶか、よく考えてスタートさせる必要があるのだと思います。

小学ポピーは学習指導要領に準拠しており小学校での授業準備としては申し分ない

小学ポピーの国語であれば、字を書くために色々な線を引く練習を楽しくすることから始まります。

私自身は1年生の担任をしたことがないため、あまり深いところまでは言えませんが、授業前にこういう練習を積んでいるのであれば、授業に入りやすいだろうなと思います。

私見ではありますが、小学ポピー1年生は「授業で新しいことを学ぶことへの抵抗を減らす」という効果が期待でき、学習によって身につけさせようとする内容自体は教科書に準拠されているので、安心して家庭学習をスタートさせることができるよう意図され作られているのだと思います。

ポピーは「小学ポピー1年生」は「学習に必要な5つの力を育てる」とうたっています。

その5つが

  1. 学力のベースになる力
  2. 表現力や思考力
  3. ことばの力
  4. 学びたい気持ち
  5. 親力

個人的には①②③は教育商材としては当たり前、④と⑤こそがポピーの老舗ならではのノウハウを感じられるものであることを期待しています。

子どもは誰しも学びたい気持ちをはじめは持っています。これをいかに維持できるか、また親としてどのようなアプローチをかけていくのかにまで手を伸ばしているところはとても面白いと感じました。

さらに詳しく新小学1年生教材について気になる方はこちらの公式ページをご覧ください。

小学ポピー1年生4月号は子どもの教育はもちろん、親へのアドバイスもふんだんに盛り込まれた教材内容だった

「小学ポピー1年生 4月号」の教材内容は下記になります。

  1. メイン教材:ワーク さんすう
  2. メイン教材:ワーク こくご
  3. メイン教材:やりきりドリル
  4. 副教材:こころの文庫
  5. 副教材:ことばの文庫
  6. 副教材:ふしぎがいっぱい ぴかり!!
  7. 副教材:せいかつかワーク
  8. 親が読む子育て応援情報誌:Popy f

7冊とワークのテストや解説書が数枚はいっています。

メイン教材であるワークを中心にやればいいのでは?と考える人もいるかと覆いますがそれは間違い。

子どもにどういう風に家庭学習をしてもらうような環境づくりをするかなど、親へのアドバイスもふんだんに盛り込まれていることがわかったので、それぞれの内容を順に紹介していきます。

ワークさんすうは1~10までの数の数え方や書き方を学ぶことができる

数の多少を比べる「ともだち」、1〜10までの数の数え方や数字の書き方を勉強する「10までの かず」が4月のテーマです。

「ともだち」では、「おおいほうに○をつけましょう」という問題で、イルカとカモメを線でつないで多い方に○をつけたり、うさぎとにんじんで多い方に○をつけたりする活動を通して、数の多少を求められるようになる学習です。

小学ポピー1年生4月号 ワーク さんすう 教材内容2

教科書とほとんど同じ内容なので、ポピーを授業より先にやれば予習に、後にやれば復習になると思います。

「10までのかず」では、絵と数字を結びつけるだけの教材、数字の書き方を経て、イラストを数えて数字で答えるという問題にまで発展していきます。

小学ポピー1年生4月号 ワーク さんすう 教材内容ゆっくり丁寧に進められることで、無理なくテストまでできるようになります。最初の教材ということもあり、もし私の息子であれば30分程で一気にやりきってしまえる程度のボリュームです。

学習に飽きがくるまでに終われるというのはとても大切な要素だと思います。取り組みやすく、しっかり必要なことを習熟できる教材だと思いました。

ワークこくごは綺麗に字をかけるようになるための基礎を学ぶことができる

「ワーク(こくご)」では、教科書にもある詩「あさ」、あいうえおをリズミカルに読んだり書いたりする「うたに あわせて あいうえお」、あいうえおから始まることばをつくる「ことばをつくろう」が4月のテーマです。

まずはじめに字を書くために、さまざまな線を引くという課題からスタートするのですが、直線や波線、折れ線を書くことで「運筆」の基礎が身につくとても大切な活動でのため、最初のページがこのような教材になっています。

小学ポピー1年生4月号 ワーク こくご 教材内容

現場でも一年生を担任することがあれば必ずといってもいいほど取り入れる活動で、正しい鉛筆の持ち方が身についた上で、脳の指示通りに運筆できるようにならなければ、字は美しくなりません。

これを最初のページに入れているだけでもポピーの老舗ならではのノウハウを感じとることができました。

しりとり形式でことばを書いていく教材も、正しい字を学びながら語彙を増やすことにもつながり、必要な課題だなと感じました。

やりきりドリルは1日1ページこくごやさんすうの復習代わりに使える

「やりきりドリル」は30ページで構成されており“1にち1かい”という冠がついています。

小学ポピー1年生4月号 やりきりドリル

先述の通り、こちらは就学前の「ポピー あおどり」の「ドリルん」に近い教材で、さんすうとこくごの二教科を復習しながらも楽しんで取り組めるようになっています。

好きなペースで進めればいいと思いますが、同時進行でやると子どもにとってはやはり負担になり、負担が「飽き」につながります。

オススメの取り組み方も教材にかかれていますが、もし私が息子にさせるのであれば、先にワークをさせ、復習、習熟度を高める目的で「やりきりドリル」という位置付けになると思います。

答えと手引きには家庭学習を効果的に進めるポイントが書いてあるので要チェック

上記の三点がメイン教材となるのですが、あなどれないのがそれぞれに付属している「答えと手引き」です。

小学ポピー1年生4月号 答えと手引き

教材を“使う”という感覚を親が身につけ、より効果的に家庭学習を進められるよう、やさしく解説されています。

「答えと手引き」は大変時間をかけて作り込みをされている印象を受けたため、お家の方が目を通 すことを強くオススメします。

ことばの文庫は正しい日本語を身につけることができ高学年の学習にも役立つ

「ことばの文庫」は間違った文、違和感のある文を見直していくという内容です。副教材的な位置付けをしていましたが、とてもとても大切な内容です。

小学ポピー1年生4月号 ことばの文庫

きちんと読んでいると、高学年期には作文を正しく書けるようになるのだろうなと思います。

「こころの文庫」4月号では「おむすびころりん」が掲載されており、いわゆる道徳教材です。ぜひ親子で一緒に読み、子どもに考えさせるという機会をとっていただければと思います。

ふしぎがいっぱいぴかり!は子ども用情報誌。子どもが好奇心を持つ内容が掲載されている

「ぴかり!」は「あおどり」でいうところの「わぁくん」です。

子どもが興味を持って、漫画や脳トレ、おたよりのコーナー等を読み、知識だけでなく科学的に物事を考えるようになるよう意図され構成されている「子ども用情報誌」という感じです。息子が食いついていました。笑

popyfは必読!先生もためになる教育情報が詰まっている!

今回個人的にいちばん関心を持ったのが親のために書かれた「子育て応援情報誌 Popy f」です。

これがすごい!「4月からの家庭学習大作戦」というテーマで書かれているのですが、親として、子どもに学習習慣をつけるためにどうすれば良いのか、子どもと関わる中での悩み等、様々な点においてアドバイスが書かれています。

小学ポピー1年生4月号 ポピーF ためになる

親としてだけでなく、教師としてもものすごく参考になる内容で、今後の教育活動に活かせることもいくつか見つかりました。

この「Popy f」だけでも定期購読したくなりました(笑)

そして、親の声を募集し、それらを今後解決できるようなコーナーもあり、送りつけて終わり!という性質を持ちやすい家庭用商材ですが、はっきりと他教材と差別化されている点でもあるかと思います。

教材内容よりもこちらの情報誌に目がいってしまう4月の号でした。笑

小学ポピー1年生を続けることで高学年の勉強嫌いを回避できる可能性があると思った

私は「低学年期は塾にいくお金があれば本を買うべきだ」という考えのもと、読書の大切さを保護者の皆さんにも知り合いにも伝え続けていました。

しかし、本を買って読む、プラス2,700円で家庭用商材をやらせても、いいかも?と少し気持ちが揺れたほど、小学ポピー1年生4月号はよくできた教材内容でした。

子どもの負担にならないように工夫されていることは強く感じましたし、現在の教育問題に正面から向き合い、親の悩みも解決していこうという心意気も感じることができました。

小学校の学習内容は4年生以降、一気に難しくなります。

そこに行き着くまでの1〜3年生までの3年間で「勉強嫌い」「難しい」「わからない」の壁にぶつかってしまうと、高学年期は子どもにとっても親や教師にとってもかなりの負担になります。

低学年期、読書だけでなく、「勉強嫌いにしない」ということも大切なのかも知れないと感じることができました。

こちらのページから申し込むことができるのでチェックしてみてください。

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