ポピー年長向け教材あおどりのお試し見本は子どもの発達段階にぴたりと合った内容と確信
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消しゴムはんこをひたすら彫り進める小学校教師(11年目)です( ̄∀ ̄)これまで56446256556年を担任。子育ての際に「どうしたらいいんだろう?」というよく教育現場で耳にする疑問を中心にお答えします。
ポピーの年長向け教材である「あおどり」のお試し見本が届きました!
教材の内容と5歳の息子がやってみて気づいた変化についてレポートしてみたいと思います。
勉強が苦手な子にならないための準備ができる教材か?と試してみることに
私自身が小学校教員で毎日子ども達と向き合っています。
その中で、小学校1年生、とくに夏休みまでの1学期間で「よくできる子」「勉強に苦手意識がある子」の差を大きく感じますが、その違いは「準備の差」があるのはないかと考えます。
小学校就学前の子ども達にとって「勉強は楽しいもの」というイメージがついている子が多いのですが、入学後「勉強嫌い」が増加するのには小学校に入る前の「準備」が大切なのだと思います
私の息子は現段階で「勉強好き!楽しい!もっとやりたい!」という意識が高く、家庭用教材を導入するのは就学前の今だなと強く感じ、探していました。
そこで老舗でもある「ポピー」と出会い、同僚の教員からも「必要最小限のものが届くから月額も安いし、かさばらないよ。」と勧められ、お試し版を取り寄せるきっかけとなりました。
ポピー年長向け教材あおどりのお試し見本の中身は?
- おためし教材
- 家庭教育の手引き【幼児版】
- 入会案内
- ポピー体験談
- その他キャンペーンチラシ8枚
お試し見本としてはちょうどいい分量だと思いました。
これより多いと子どもが「勉強って大変かも」と思ってしまいますし、これより少ないと、極端な話、ハマる前に作業的に終わってしまい今回息子のように「もっとやりたかったのにー!」という反応はなかったと思います。
ちょうどいい塩梅というのが私の率直な感想ですw
ポピー年長向け教材あおどりの内容を確認してみた感想
届いたおためし教材は3部構成の内容となっていました。
- シールを貼るだけの簡単なページ
- 水中の生き物について知ることができるページ
- 迷路を鉛筆で壁にぶつからないように辿る教材ページ
こちらに+αで、最後にはひらがなの「て」の練習ページと言葉の学習ページがありました。
それぞれの教材に保護者向けに教材の意味や養われる力(語彙力、記憶力、推理力など)が簡潔に書かれており、興味深く読まさせていただきました。
私自身が小学校の教員として10年仕事をしていますが、教材に対する新しい視点を持つことができました。今回はお試し版だということで息子も一気にやり切れるボリュームでしたが、本教材がどんなものか楽しみになりました。
教材のボリュームについて
お試し版なのでページ数は少なく14ページでした。内訳は下記のようになっていました。
- 自分のことや生き物について学べるコラム的なページが6ページ
- 運動プログラムの紹介ページが2ページ
- 迷路で学習する教材ページが4ページ
- 文字や言葉のページが2ページ
お試し版としては満足ですが息子がどハマりし「もっとやりたかったのにー!」と憤慨していました笑
シールも貼れて子ども心をくすぐる丁度いい量感で、親としては満足でした。しかし、シールが十分にあり過ぎて、余った分をあちこち貼られないか、若干不安です。笑
同梱物でもある「ポピー体験談」の内容についてですが、ポピー体験談は一枚もののシンプルな構成で、実際にお子さんが体験された方の「よかったところ」が掲載されています。本申し込みをする前に参考に読んでみましたが、「シンプルで続けやすい!」「バランスよく学べる!」等、当然「ええこと」しか書いてません。
しかし、お試し版を終えた息子の反応を見ていると、きっと本当の「生の声」なんだろうなと思い、本教材を申し込む最後のひと押しになりました!
ポピー年長向け教材あおどりのお試し見本をやってみたときの子供の様子
では、実際にどのように教材に取り組んだのかについてご紹介します。
あおどりのお試し見本を終わらせるのにかけた時間
届いた途端息子がすぐに開封、やりたいやりたいと飛びつきました。
いつもテレビアニメを観ている時間帯でしたが、30分程集中力を持続させ一気にやり切りました。
事前に説明していたこともあり、息子の「勉強したい!」というモチベーションが上がっていたのも一つの要因かもしれませんw
教材を進める中で特に子供が喜んだポイント
もともと迷路が好きなのでとても喜んでいました。
壁にぶつからないように慎重に鉛筆でなぞっていました。できたページに貼るシールも、初めて見たキャラクターのはずですが、「ロボット好きやねん」と言って同じシールばかり貼っていました。
教材を進める中でつまづいたポイント
つまづいたという程ではありませんが、、
文字の学習ではひらがなの「て」を数回練習しましたが、ふだんひらがなは別教材でやっていたこともあり、面白味に欠けるのか数回の練習も後半は飽きながらやっていました。
やってみる子供により違いはあると思いますが、うちの息子は反復練習はつまらなさそうな印象を受けました。
教材を続ける上で、こういうポイントがいくつかでてくるような気もするので、親が横で気にしてあげながら、声をかけてあげる必要があるかもと思いました。
親として感じたポピー年長向け教材あおどりのお試し見本をとってみた感想
子供はつまづくことなく最後までやりきることができたポピー年長向け教材あおどりのお試し見本ですが、やりきる中で親が感じたことについてもまとめておきます。
ポピー年長向け教材あおどりのお試し見本をやってみて感じた子供の変化
終わったあとも何度も教材を見返し、「もっとやりたかったのにー」と言っていました。ここまでやる気に満ち溢れている様子を初めて見たので驚きました。どこまで続くか見ものです笑
教材はシンプルでわかりやすく、すぐに理解できていたようです。
小学校教員である私にとって教材とは「◯◯を教えるもの」「◯◯に気づかせるもの」といったイメージを持っていましたが、ポピーあおどりのお試し見本の教材では、脳のワーキングメモリを使うことで「考える力」「賢さ」の基盤を養うという、知識や学力の“前提部分”について触れられて記載されていました。
入学前にしっかり学力の「基盤」のようなものを形成しているかそうでないかの違いが、1年生1学期の「よくできる子」「勉強が苦手な子」に分かれる要素の一つなのかも知れないなと感じました。教員としても、教科学習だけでなく、一つ手前の視野から学習教材を見つめなおしていきたいと思うことができました。
一つ言いたいことがあるとするならば、同梱物のチラシ…
キャンペーンチラシが8枚もまいっていましたが、キャンペーンチラシはそれぞれ広告程度でかさばる量でもなく、必要なければ捨てればいいという感じでした。
一つ言うとするならば、「お友だち紹介キャンペーン」も入っていましたが、お試し請求の時点で「お友だち紹介」は時期尚早かと思われます笑
あと個人的には、紹介してもらえるものがあまり魅力的ではないなとも思いました。夏休みの「プラス教材」の案内もありましたが、こちらはちょっと請求するかは迷いました。しかし、お試し版を請求する人の多くは「なんとなく」「どんなもんかな」という軽い気持ちで請求しているので、こちらも入会してから考えられるようにしてくれた方がいいかも、と思いました。
最後に
子どもの発達段階にぴたりと合った内容であっという間に心をつかみ、息子の「次のんいつくるん?」というワクワク感を引き出し、親としては正直驚きました。本教材では飽きずに続けられるのか、またどんな力がつくのか、小学生になる準備として相応しいのか等、親としても、小学校教師としても楽しみです。